産業保健相談員紹介
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千葉産業保健総合支援センターで産業保健相談員・セミナー等の講師をしている専門スタッフをご紹介いたします。 各分野の専門スタッフが、皆様の産業保健相談等に応じております。
50音順飯島 正三(いいじま しょうぞう)
労働衛生コンサルタント、元船橋労働基準監督署長
労働安全衛生法は取締法規であるため、多くの場合、法違反になるかどうかにばかり目が行ってしまいます。法違反を回避できれば一安心。一方、処罰を伴わない努力規定などは、「できたらやればいい」と簡単に考えてしまいます。自分自身もそうでした。
しかし、実際それでいいのでしょうか。各条文の制定の背景などを理解しないと、法令の真の目的が見えてこない場合もあるように思います。最近、反省しています。
簡単なテーマではありませんが、法令をより積極的に観察し、主体的な解釈と活用で、職場の安全衛生水準の向上に結び付けたいと願っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。
磯部 清房(いそべ きよふさ)
いそべ労働衛生コンサルタント事務所 所長
作業環境管理の第一歩は職場環境を客観的に把握することです。
作業環境測定士の立場から,健康で快適な職場づくりのお手伝いができればと考えております。
作業環境測定に関することは何でもお気軽にお問い合わせください。
また当センターではいろいろな簡易測定機器を貸し出しております。職場の作業環境測定を行いたいが,機器の使い方がわからないという産業保健スタッフの方からのご相談もお待ちしております。
大久保 靖司(おおくぼ やすし)
東京大学環境安全本部 教授
相談員として毎月第四月曜日の午後を担当しております。 自分自身が大学の産業医でもあります。
大学では産業医として健康管理の分野を担当するだけでなく、化学物質、原子炉を含む放射線管理、農場等での農作業、演習林での林業、水産実験場での漁業と第一次産業の領域から第三次産業の領域までのあらゆる分野の安全衛生に関与していることになります。
お困りのことがありましたら、お気軽に何でもご相談ください。
川名 ヤヨ子(かわな やよこ)
元学校法人SBC東京医療大学健康科学部看護学科 教授
スタートした特定健診・特定保健指導を活用して、働く人への健康支援を効果的・効率的に運用できるよう保健師の立場から応援します。
人生80年の時代です。現役時代だから出来る“あなた流”健康づくりをご一緒に考えましょう!きっと身体も心もやる気もそして働き方も楽しくなるはずです。
健康づくりのナビゲーターまたサポーターとして研鑽を積みお役に立ちたいと思います。
橘川 志延(きつかわ しのぶ)
JFEスチール株式会社東日本製鉄所 産業医
当社の健康管理センターでは、健康診断、事後措置、健康教育、相談等すべて当所のスタッフで一貫して行っています。現在、禁煙対策、肥満対策に力を入れております。
どのようにやったらよいか一緒に考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
草塩 公彦(くさしお きみひこ)
(独)労働者健康安全機構千葉労災病院 副院長
労働者健康安全機構では平成22年よりがん患者に対する治療と就労の両立支援に関する研究を開始いたしました。現在では全国的にこの活動が周知され、治療と仕事の両立支援コーディネーター研修など幅広い活動に発展しています。私の専門は外科ですので主にがん分野においてこの研究に携わって参りました。今後もますますこの活動が発展していくよう、微力ながらも尽力していきたいと考えます。臨床医としての観点からいろいろな相談をお受けしたいと考えますのでよろしくお願いいたします。
斎藤 信彦(さいとう のぶひこ)
斎藤産婦人科・眼科 院長
産業医学が世の中で関心の薄い原因として発生場所、原因が事業場という限られた場所であり、又、労働者もケガと弁当は手前持ちというような意識が、まだある事だと思います。作業関連疾患、メンタルヘルス等数年前より、分野も少しずつ広くなりつつあります。
臨床専門科目は、産婦人科です。高齢化社会等に伴い女性が職場に進出していますが、その実情は厳しい現状にあります。女性労働者の内容をみると、中高年齢者、有配偶者の増加が目立ちます。又、少子化により一生涯に出生する児も年々減少しております。
このような現状の中で、中高年女性の健康管理及び女性労働者の妊娠中、出産後の問題、妊産婦と職場の諸問題等についてお役に立ちたいと思っておりますので、宜しくお願いします。
清水 栄司(しみず えいじ)
千葉大学大学院 医学研究院
認知行動生理学 教授
(千葉大学医学部附属病院 認知行動療法センター長)
メンタルヘルスの相談を担当しております。精神科医として、千葉大学では、認知行動療法に関する臨床と研究を行っており、個別の症例に対応しております。うつ病、不安症など、職場でのメンタルヘルス不調の方の治療法として、あるいは、日常的な「こころの健康づくり」の手段として、 認知行動療法の活用が、注目されております。
メンタルヘルスに関することでしたら、どのようなことでも真摯に回答させていただきますので、お気軽にご相談いただければ、幸いです。
諏訪園 靖(すわぞの やすし)
千葉大学大学院 医学研究院 環境労働衛生学 教授
平成17年度から相談員を担当しております。 千葉大学の環境労働衛生学講座では、疫学的な手法を用いて、長時間労働や交代制勤務などの労働環境が、健康に与える影響についての研究を行っております。
産業医学とともに、健康診断データの整理の方法などについてもお気軽にご相談ください。 どうぞ宜しくお願い致します
伹馬 明雄(たじま あきお)
たじま安全衛生好楽事務所 所長 労働衛生コンサルタント
労働安全衛生法をはじめとする関係法令は、一般には馴染みが薄く、法令独特の言い回しもあることから、「この法律、規則の条文は何を意味するの? どうしたらいいの?」と思われることもあるかと思います。
労働基準監督官としての現場での経験を活かして、分かりやすく具体的な説明を心がけて、皆様の疑問に対応してまいります。
事務所の「安全衛生好楽(こうがく)」は、『安全衛生が「好きで楽しく」をお手伝い』をモットーに名付けたものです。困ったとき悩んだときに気楽に相談いただき、法令を楽しいと思っていただけるように心がけます。どうぞ宜しくお願いいたします。
西尾 正人(にしお まさと)
鎌取メンタルクリニック院長
私はふだん小さな駅前のクリニックで精神科の臨床に携わっています。これといって身につけた理論もスキルも持っていませんが、メンタルヘルスの問題は、程度はともかく個別の背景を知らずして相談にはならないと考えている相談員です。
能川 和浩(のがわ かずひろ)
千葉大学大学院医学研究院 環境労働衛生学 准教授
大学では、安全・健康な職場づくりについて研究を行っています。日本人の平均年齢がまもなく50歳を超えようとしている中で、労働災害の発生件数は増加傾向にあり、高齢社会における産業保健活動はますます重要なものになっていると感じています。 微力ながら皆様のお役に立てるように頑張りますので、お気軽にご相談ください。
長谷川 将之(はせがわ まさゆき)
日本製鉄(株)技術開発本部 産業医
製造業で産業医として勤務しており、健康診断の事後措置、化学物質をはじめとする有害因子への対応、メンタル不調者への対応、社員教育などを中心に活動してまいりました。 最近は仕組みづくりや、組織活性化にも注力しているところです。 私自身、まだまだ学ぶことの多い身ではありますが、皆様の現場でのご質問・お悩みに少しでも役に立てればと存じます。お気軽にご相談いただければ幸いです。
森崎 美奈子(もりさき みなこ)
京都文教大学客員教授 産業メンタルヘルス研究所元所長
研究テーマは臨床心理学、精神分析学、産業精神保健学です。 慶大医学部精神神経科での児童・思春期の精神療法、心理査定を経て、産業領域に転出。人事院・厚労省・地方公務員等のメンタルヘルス関連委員として、働く人々のメンタルヘルス施策の推進に関与してきました。
大学では産業臨床心理学特論・心理療法特論・精神分析学・心理査定などで臨床経験を生かした講義をしています。
日本産業精神保健学会(常任理事)、日本産業ストレス学会(常任理事、編集委員) 日本うつ病学会(理事)、日本臨床心理士会(産業領域委員)
著書として、
「ストレスマネージメントにおける産業医、産業看護職、カウンセラー、管理職の役割」
「職場ですすめるメンタルヘルス対策」「こころの病からの職場復帰」
「うつ病診断のコツと落とし穴」等があります。
どうぞ、お気軽に御相談下さい。お待ちしております。
森崎美奈子 (臨床心理学・産業精神保健学)
山瀧 一(やまたき はじめ)
(一財)君津健康センター 産業保健部長
産業保健上の課題は企業の規模を問わず、有害因子から過重労働・メンタルヘルスまで多岐にわたります。 私は平成13年より企業外労働衛生機関で、製造業を中心とした中小企業での産業保健活動に携わっております。
経験の浅い身ですが、皆様と一緒に問題に取り組み解決していくことで微力ながらお役に立ちたく存じます。是非お気軽にお声掛け下さい。
山内 直人(やまのうち なおと)
心の風クリニック千葉
精神科医で、メンタルヘルス相談を担当しております。 メンタルヘルスの問題は、個別性が高く、それぞれの事例で対応に惑わされることも多いかと思います。遠慮なく御相談下さい。
また、社内の体制づくりや教育活動に関する御相談もお受けしております。どうぞ、お気軽にご利用下さい。